千葉県船橋市の葬儀社 セレモは、家族葬、密葬、社葬、自宅葬、火葬式、公営斎場、全てのお葬式に対応致します

6月24日

想いを届ける、心のお焼香 作法よりも大切にしたいこと

葬儀という場において、参列者の方々が故人様を偲び、焼香を行うお焼香の作法や意義について今回のブログではお話しさせてください。

 

葬儀において必ず行う儀式であるお焼香は、香を焚くことで心身を清め、故人様に対して仏様の世界へと導く供養の意を込めるものです。宗派や地域によって作法が異なるため、多くの方が「自分のやり方は合っているだろうか」と不安を抱き、緊張の中で式に臨まれていることと存じます。

 

しかし、お焼香の本質は、厳格な作法をなぞることそのものではありません。大切なのは、香の煙を通じて、故人様との思い出を辿り、今ここにある感謝の念を伝える対話の時間です。数ある宗派の間で細かな回数の違いはあれど、共通しているのは故人様を想い、静かに手を合わせるという心に他なりません。私たちが執り行う葬儀の場では、参列者の皆様に少しでもリラックスして最期のお別れに集中していただけるよう、係員が心を込めてご案内いたします。

 

また、近年では「お焼香の列に並ぶことが身体的に負担である」というご高齢の方や、不慣れな方のために、椅子に座ったままお焼香を行える椅子席での回し焼香をご提案することも増えてまいりました。参列される皆様の身体的な状況や、会場の空間構成に合わせ、最も負担の少ない形でお別れをしていただくことも、葬儀における大切なバリアフリーといえるでしょう。

 

香典や供物の持ち込みに関しても、地域的な風習が色濃く残る場合がございます。松戸市という街は、古くは宿場町として栄えた為、伝統を重んじる都市のように一見思えますが、新しい形式を取り入れる柔軟な姿勢を併せ持った地域性であると常々我々は感じています。ご参列される方々が戸惑うことのないよう、事前にお焼香の案内や作法についての情報を会場にて掲示する、あるいはスタッフが丁寧にお声がけするなど、誰にでも優しいお別れの場の創出に努めております。

 

お焼香ひとつとっても、そこには故人様と皆様を繋ぐ深い意味がございます。これから葬儀に参列される予定のある方も、あるいはこれから葬儀を執り行う立場にある方も、作法に過度に縛られる必要はありません。皆様のお送りしたいというその優しいお気持ちが、何よりも故人様にとっての最高の供養となるはずです。とある寺庭婦人(住職の奥様のことです)が「煙はあの世に届く」とおっしゃっていたことが印象的でした。セレモでは、どのような方にも安心してお見送りに専念いただけるよう、式の進行から細かい所作のサポートまで、一貫して心を込めてお手伝いいたします。

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