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6月12日

「生前葬」という選択 ご自身の言葉で感謝を伝える新しいお見送りの形

近年、終活の普及や人生観の多様化に伴い、ご自身が健康で活力のあるうちに、お世話になった方々を招いて自ら感謝の気持ちを伝える「生前葬」への関心が松戸市内でも高まりを見せております。従来の葬儀は、本人が亡くなられた後に遺されたご家族が執り行うのが定説ですが、生前葬は本人が主催者となり、5W2Hに基づいた独自のコンセプトに沿って、生きているうちに開催する点が最大の特徴です。今回は、松戸市で生前葬を検討する際の具体的な進め方と、知っておきたい客観的な留意点について解説いたします。

 

生前葬を選ぶ最大のメリットは、ご自身の言葉で直接、大切な方々へ感謝やお別れの挨拶を伝えられる点にあります。従来の葬儀では、故人様ご本人が参列者と会話を交わすことは不可能です。しかし生前葬であれば、これまでの人生の歩みを振り返るスライドショーを上映したり、お一人おひとりとこれまでの思い出を語り合ったりと、非常に親密で温かみのある時間を共有できます。形式についても特定の宗教儀礼に縛られる必要がないため、音楽会や会食を中心としたパーティー形式など、自由度の高い演出が可能です。また、ご自身で予算を管理し、内容を完全にコントロールできるため、遺されるご家族に金銭的・精神的な負担をかけたくないという合理的な目的からも選ばれています。

 

しかし生前葬という試みはまだ一般的な社会規範として完全に定着しているわけではないため、執り行うにあたっては批判的思考に基づいた綿密な事前準備と調整が必要不可欠です。最も注意すべきは、ご親族の理解と合意形成です。日本の伝統的な葬儀の在り方を重んじる親族からは、「縁起が悪い」「世間体が悪い」といった論理的矛盾を指摘されたり、反対を受けたりするリスクがあります。なぜ生前葬を行うのか、その本質や真理を事前に丁寧にかつ率直に説明し、身内の納得を得ておくことが円滑な開催への第一歩となります。

 

もう一つの重要な論点として「本人が実際に亡くなられた際の対応」が挙げられます。生前葬を済ませているからといって、将来の逝去時に何もしなくてよいわけではありません。公認の社会手続きとして火葬は必ず行わなければならず、その際の搬送や安置、火葬手続きの手配が必要となります。また、生前葬に呼べなかった方や、逝去後に亡くなった事実を知った方への対応をどうするかについても、あらかじめ計画しておく必要があります。一般的には、本人の生前葬を行った故人様の逝去時にはご家族や近親者のみで火葬のみの直葬や密葬を執り行い、事後報告の挨拶状を送るという形をとられる方多いです。

 

私たちセレモでは、松戸市内の6つのホールにおいて、多様化する生前葬のご相談にも柔軟に対応しております。本人のご要望や個性を反映したパーティー形式の企画から、将来の逝去時を見据えた火葬プランのご提案まで、経験豊富な専門スタッフが客観的な視点からトータルでサポートいたします。ご自身の人生の節目を、住み慣れた松戸市で最高の手向けとして形にするために、まずはセレモの事前相談にて、あなたの理想とされる生前葬のイメージをお聞かせください。

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