この世の悩み、苦しみ一切を洗い流して来世へと送り出す大切な儀式。故人様への思いやりと慈悲の心を持ってしめやかに執り行われます。
亡くなった方をお風呂に入れる儀式を湯灌といいます。ご遺体を清潔して整えるために行われてきたのですが、そのほかに生まれたとき産湯に浸かったように、来世への旅立ちの儀式として行う意味があります。
セレモでは、逆さ水に花びらを浮かべたものをご用意致しております。
これはお釈迦様生誕の際、天から九頭の龍が甘茶の雨を降り注ぎ産湯を使わせたという言い伝えに基づいており、甘茶を花びらにかえて厳粛に又あたたかみのある儀式として執り行わせて頂きます(宗教は問いません)

美粧式用特殊車両でハートケアメイクのスタッフがお伺いします。

浴槽を室内へ搬入。
お肌を見せることなくバスタオルをかけ、硬直をとき、口元を直して復顔をさせて頂きます。
その後、浴槽まで移動します。

ハートケアメイク・ディレクターによる儀式の口上。ご家族の方々と心をひとつにし、厳粛な美粧の儀式が始まります。

ご家族の方々に交替で足元から胸元にかけて逆水をしていただきます。セレモでは逆水に花びらを浮かべたものをご用意しております。

左足から右足へと作法に従ってシャワーを使用して、全身を洗い流します。

シャンプーを使って髪を洗い顔剃りをすませ、やさしく顔を拭き、ドライヤーを使用します。

全身を洗い流したご遺体をお布団に移し、白い着物に着替えていただき、髪をセットし、化粧をほどこします。

ディレクターによる身仕度のご説明をさせて頂き、つつがなく美粧の儀式が終了します。美粧式に使用したお湯は全て車両内の排水タンクへ引き込みます。所要時間はおよそ1時間~1時間30分です。